研修を行っても学んだことが定着しない
「単発の研修」「復習のない学び」では定着しません
研修で学んだことが定着しないのは、ほとんどの場合、社内での徹底度が低いことが原因です。
学校の勉強に例えると「授業では理解できたが、宿題をしなかったため身につかなかった」という状態だといえます。
学んだことを定着させるためには、「宿題」にあたる部分をしっかり行わなければなりません。
復習をしないままでは、学んだことが定着するはずはないのです。
しかしながら、この「宿題」のやり方が間違っていたり、徹底度が不十分だったりする組織は意外にも多いものです。
「徹底した継続フォロー」が定着の鍵!
私たちは、1回だけの研修で終わるのではなく、継続して研修を行い、その中で「学んだことを社内で徹底して実行しているか」を問いかけます。たとえば、経営者が「あいさつのできる社員」を育てたいと思ったとき、単にマナー研修をやって終わるのではなく、あいさつの意味合いを伝えながら、「ちゃんとあいさつをしているか」「できない場合、その理由は何なのか?」などについて、継続した研修を実施し、その中で確認していくことで問題を解決し、習慣化していきます。
組織の人材育成に深く関わるパートナーとして機能できればと考えております。
また、必要に応じて面談・カウンセリングを入れていくことも効果的です。問題社員と思われていた人物が、面談・カウンセリングを行うことで改善される例もたくさんあります。問題行動にも必ず原因があり、これを見つけ、対応していくことで戦力化していくことが可能になるのです。